饒波川(豊見城市)

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【沖縄語】 
 国場川(くくばがあ)・漫湖んかい流り入ゆる饒波川(ぬふぁがあ)。あがたあ那覇市(なふぁし)ぬ古波蔵(くふぁんぐぁ)まんぐら。タッチュウやとよみ大橋提(さ)ぎとおる支柱。左(ふぃざい)むてぃいぬや、今(なま)あ、ふぃる木(ぎい)ぬ林(やま)なとおしが、数十年前(すうじゅうにんめえ)ぬ写真見(ん)じいねえ、ぐなふぃる木ぬ、ちんじんとぅどぅ見(み)ゆる。元(むと)お干潟(かたばる)なやい、鳥(とぅい)ぬ来(ち)いまんどおたんでぃぬ事(くとぅ)。いきらさああしが、今(なま)ん白鳥(しらとぅい)ねえが、まるけえてぃ、物種(むんだに)漁(あさ)てぃ歩っちゅん。またなあふぃんぬ左むてぃいんかいや豊見城(とぅみぐしく)城址ぬあん。風(かじ)ぬとぅりとおる日(ふぃい)や、川(かあら)あ、しだちぇえる鏡(かがん)ぬ如(ぐとぅ)なゆん。

【日本語意訳】
 国場川・漫湖に注ぐ饒波川である。遠景は那覇市古波蔵一帯。塔のようなもlのはとよみ大橋を吊り下げている支柱である。左側は今はマングローブで覆われているが、数十年前の写真には小さく点在するマングローブが写る.。昔は鳥が群がる干潟だったらしい。今でも数は少ないが白鳥などが餌を求める姿がある。風の無い日は川は磨いた鏡のようになる。

【語句】
あがたあ=向こうは。
まんぐら=辺り。
タッチュウ=塔または塔のようなもの、塔頭が語源が?。
提ぎとおる=提げている。
ふぃる木=マングローブ。
ぐな=小さな。
ちんじんとぅ=まばらに。
ちんじんとぅどぅ見ゆる=まばらにしか見えない。「どぅ」は強調助詞で「見ゆん」の連体形「見ゆる」で結ぶ係り結び用法。平文だと「ちんじんとぅ見ゆん」となるが、「まばらに見える」となり、前者と意味は同じでも文のニュアンスが大分、異なる。現実の会話の多くは係り結び用法が用いられる。
来いまんどおたんでぃぬ事=多く飛んで来ていたとの事(直訳は『来多かったとの事』)。
いきらさあ、あしが=少なくはあるが。またなあふぃのお=またさらに(言えば)。
とぅりとおる日=凪いでいる日。
しだちぇえる鏡=磨いた鏡。


「うちなあぐち世」http://www.haisai.co.jp

瑠宮城?与勝からぬ山原

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琉球(るうちゅう)ぬ古称(ふるなあ)やる「うるま」ぬ語源(ぐぎん)とぅさあい「砂(うる)ぬ島」んでえぬあん。我(わん)にん、うぬ説(しち)や当たとおんでぃち考えとおたしが、近頃(ちかぐる)お「青るう宮(おおるうみや)」やあらんがやあんでぃち考えとおん。「おおるう」から「うるま」んかい変音。「おおるう宮」ぬ当てぃ字(じい)とぅなたる「瑠宮」や後々(あとぅあとぅ)、音読みいが自一人歩(どぅうちゅいあ)っちいさあい、「竜宮城」とぅか「琉球」とぅなたるばすおあらんがやあ。「瑠」や「美しい青い鉱石」ぬ意味。上(ゐい)ぬ写真やまあから見(ん)ちん瑠宮ぬ如(ぐと)おん。

【日本語】琉球の古称「うるま」の語源として、「砂(うる)の島」が有力。小生もそれを支持してきたが、最近は「青い宮」(うちなあぐちでは「おおるうみゃ」)ではないかと考えるようになった。「おおるうみゃ」から「うるま」へ変音。又その当て字「瑠宮」が後に一人歩きし、「竜宮城」や「琉球」になったのでは?写真はいかにも「瑠宮」のよう。「瑠(る、りゅう)」は「青い鉱石」の意味で、ガラスの古称でもある。

語句説明
古称やる=古称である。
語源とぅさあい=語源として。
んでえぬあん=などがある。
我にん=私も。
考えとおたしが=考えていたが。
おおるう=青。
当てぃ字とぅなたる=当て字となった。
なたる ばすお あらんがやあ=なった のでは ないか。
ギャラリー
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  • 平和通り(那覇市)
  • 首里城(那覇市)
  • ジョン万次郎記念碑(豊見城市)
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  • 上原港(竹富町上原)
  • 宇那利埼からぬ眺み(竹富町上原)
  • 忘勿石(竹富町南風見)
  • 茅葺ぬ古家(竹富町)
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