2015年11月

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車(くるま)から通(とぅう)たれえ、大(うふ)二(たあ)つうがじゅまるぬ御門(うじょう)ぬ如(ぐとぅ)、立(た)っちょおたん。
 ただぬ田舎(いなか)ぬ風景(ちいひ)どぅやしが、うぬ二つうがじゅまるぬ他(ふか)ねえ、木(きい)らあさるむぬお無(ね)えらんくとぅ目立(みいだ)ちゅん。
 うぬがじゅまるぬ「いぇえたい二才(にいせえ)、ちゃあがさい」んでぃ、言(い)ちょおんねえ思(うま)ありいたん。
 道(みち)ん狭(いい)ばさくとぅ、一(ちゅ)けのお、はいくぁあち行(ん)じゃしが、車Uターンしみやあに、「んちゃ、ちびらあさるむん」んでぃ、答(いれ)えやがなあ写真(しゃしん)、抜(ぬ)じゃん。
 くまりかあや、近頃(ちかぐる)、あったに、町方(まちがた)けえなやあに、うぬがじゅまるぬ後(くさ)あん、家普請(やぶしん)ぬさっとおたん。
 前(めえ)ぬ空(ん)な地(じい)や何(ぬう)がなゆらあ分(わ)からんしが、公園(くういん)とぅしち、整備(ちゅくいのお)し、行(い)ちいねえ生(しょう)じてぃ行(い)ちゅる筈(はじ)やしがる。
 何時迄(いちまでぃ)んうぬがじゅまるぬある如(ぐとぅ)、祈(いぬ)ゆん。

【語句】
車から通たれえ、大二つうがじゅまるぬ=車から通って行ったら、大きな双子がじゅまるが、
御門ぬ如立っちょおたん=御門のように立っていた。
ただぬ田舎ぬ景色どぅやしが、うぬ二つうがじゅまるぬ他ねえ=ただの田舎風景だが、その双子がじゅまるの他には、
木らあさるむぬお無えらんくとぅ目立ちゅん=木らしいものがないので、目立つ。
うぬがじゅまるぬ「いぇえたい二才、ちゃあがさい」んでぃ=そのがじゅまるが「これこれ、お兄さん、(私って)どんなかね」と、
言ちょおんねえ思ありいたん=声をかけているような気がした。
道ん狭ばさくとぅ、一けのお、はいくぁあち行じゃしが=道も狭いので、一度は、やり過ごして行ったが、
車Uターンしみやあに、「んちゃ、ちびらあさるむん」んでぃ=車をUターンさせて、「なるほど素晴らしい」と、
答えやがなあ写真抜じゃん=返事をしながら、写真を撮った。
くまりかあや、近頃、あったに、発展けえし=ここら辺は、最近、急激に発展してしまい、
うぬがじゅまるぬ後あん、家普請ぬさっとおたん=このがじゅまるの後方も家が建築中であった。
前ぬ空な地や何がなゆらあ分からんしが=前の空き地が何に予定されいるのか知らないが、
公園とぅしち、整備し行ちいねえ生じてぃ行ちゅる筈やしがる=公園として整備されていけば、当たるかもしれないのだが。
何時迄んうぬがじゅまるぬある如、祈ゆん=いつまでも、そのがじゅまるが存続しているように祈る。

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特(かわ)てぃ真(ま)っ赤(かあ)らそおる赤花(あかばなあ)や沖縄(うちなあ)むんやんでぃぬ事(くとぅ)。
 今(なま)あ黄色(ちいる)うん白(しる)うんあしが、うん如(ぐと)おるむぬお、ハイビスカスんでぃ言(ゆ)るハワイむんどぅやる。
 早(ふぇえ)くお、赤花ぬ生(み)いまんどおる景色(ちいち)えまあにんあたしが、今(なま)あ家(やあ)・屋敷(やしち)ぬ囲(かく)い様(よう)ん、あい変(か)わてぃ、写真(しゃしん)ぬ如(ぐと)おる景色(ちいち)えあながちさん。
 霊前(りいじん)んかい飾(かざ)ゆるむんやくとぅ、仏桑華(ぶっそうげ)んでぃん言(ゆ)ん。沖縄口(うちなあぐち)えあらん筈(はじ)。
 四十九日(しんじゅうくにち)から後(あとぅ)ぬ仏壇(ぶちだ)ぬんかいや、クルトゥン、虎(とぅら)ぬ尾(ずう)、チャアギぬ葉(ふぁあ)んでえ、飾(かざ)ゆん。
 赤花ぬ茎切(ふにち)やあに、うぬ皮(かあ)、木切(きいじ)りそおなむんさあに、いふぃ小(ぐぁあなあ)なあ、叩(たた)ちいねえ、うぬ皮や、そおるそおる、茎から抜(ぬ)ぎゆてぃ、鞘(さや、しい)ぬ如(ぐとぅ)なゆん。
 掴(かち)みゆる所(とぅくる)ぬ皮や、うぬまあまあ残(ぬく)しいねえ、柄(ちか)ねえなやあに、うね、太刀(たち)ぬ得(い)いり物(むん)とぅjけえなゆせえ!。
【語句】
特てぃ真っ赤らそおる赤花や沖縄むんやんでぃぬ事=特に真っ赤な赤花は沖縄原産とのこと。
今あ黄色うん白うんあしが、うん如おるむぬお=今は、黄色も白もあるが、そういう類は、
ハイビスカスんでぃ言るハワイむんどぅやる=ハイビスカスと言うハワイ原産のものだ。
早くお、赤花ぬ生いまんどおる景色えまあにんあたしが=以前は赤花が生い茂る風景はどこにもあったが、
今あ家・屋敷ぬ囲い様ん、あい変わてぃ=今は、家・屋敷の囲いの作り方も変化し、
写真ぬ如おる景色えあながちさん=写真のような風景は懐かしい。
霊前んかい飾ゆるむんやくとぅ、仏桑華んでぃん言ん=霊前に供えるものなので仏桑華ともいう。
沖縄口えあらん筈=(仏桑華は)沖縄語ではないかも知れない。
四十九日から後ぬ仏壇ぬんかいや=四十九日後の仏壇には、
クルトゥン、虎ぬ尾、チャアギぬ葉んでえ、飾(かざ)ゆん=クロトン、虎の尾、イヌマキの葉等を供える。
赤花ぬ茎切やあに、うぬ皮、木切りそおなむんさあに、いふぃ小なあ、=赤花の茎を切って、その皮を、木切れで少しづつ
叩ちいねえ、うぬ皮や、そおるそおる「茎から抜ぎゆてぃ鞘ぬ如なゆん=叩けば、その皮は茎からするすると抜けて、
掴みゆる所ぬ皮や、うぬまあまあ残しいねえ=掴む所の皮をそのまま(叩かずに)残せば、柄のようになり、
うね、太刀ぬ得いり物とぅjけえなゆせえ!=ほら、刀の玩具に早変わりだ!

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