2018年08月

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 太平洋戦争ぬばす、旧日本軍ぬ米軍(びいぐん)ぬ沖縄上陸考(かんげ)えてぃ支(し)こうてえむぬやん。
 岩(しい)穿(ふ)がすしん、大事(でえじ)な難儀技(なんじわざ)やたる筈(はじ)やしが、柱んでえ組まりいんねえしがやら、岩壁(しいくび)んかいや縦溝(たてぃんず)ん多(うほう)く彫(ふ)らっとおん。
 うぬあたいぬ支こういし、実(じゅん)に米軍とぅ平々等(ふぃいふぃいとう)に戦(たたか)いゆすんでぃが思(うむ)とおたらあ。
 特攻艇基地(ちち)え南城市、読谷(ゆんたん)村んでえん合(あ)あち、あまくまんかいあたしが、特攻艇ぬ戦果(しんくゎ)あぎたんでぃぬ話(はなし)や聞(ち)ちぇえんだん。
 米軍ぬ戦(いくさ)ぬ支こういや、日本ぬ考えとおたる計(はか)らえやか、うすまさ上勝(ゐいまさ)てぃ段(だ)ぬんならんたん。
 後(あとぅ)ぬうじゅみ、沖縄守備隊や米軍なかい、うさあらってぃ、たっ平(ぴら)かさったん。
 戦ぬ恐(うとぅる)さあ色々(いるいる)あしが、後々(あとぅあとぅ)ぬ事(くとぅ)考(かんげえ)えゆさんないる心持(くくるむ)ちんかいけえなゆしがどぅ一番(いちばん)ぬ恐るしむんやあらに。

参 比謝川

【語句】
太平洋戦争ぬばす、旧日本軍ぬ=太平洋戦争のさい、旧日本軍が
米軍ぬ沖縄上陸考えてぃ支こうてえむぬやん=米軍の沖縄上陸に備えて造ったものである。
岩穿がすしん、大事な難儀技やたる筈やしが=岩を穿つも難工事だったろうが、
柱んでえ組まりいんねえしがやら=柱などを組み立てられるようになのか
岩壁んかいや縦溝ん多く彫らっとおん=縦溝も多く彫られている。
うぬあたいぬ支こういし、実に米軍とぅ=その程度の備え本当に米軍と
平々等に戦いゆすんでぃが思とおたらあ=対等にやりあえると思っていたのだろうか。
特攻艇基地え南城市、読谷村んでえん合あち=特攻艇基地は南城市、読谷など含め、
あまくまんかいあたしが、特攻艇ぬ戦果=あちこちにあったが、特攻艇が戦果を
あぎたんでぃぬ話や聞ちぇえんだん=収めたという話は聞いた事がない。
米軍ぬ戦ぬ支こういや、日本ぬ考えとおたる計らえやか=米軍の戦争の備えは日本の想定を
うすまさ上勝てぃ段ぬんならんたん=はるかに超えて、桁違いであった。
後ぬうじゅみ、沖縄守備隊や米軍なかい=結果、沖縄守備隊は米軍に
うさあらってぃ、たっ平かさったん=圧倒され、潰されたのである。
戦ぬ恐さあ色々あしが、後々ぬ事=戦争の恐ろしさは色々あるが、後々どうなるかについて、
考えゆさんないる心持ちんかいけえなゆしがどぅ=想像力が欠落してしまう精神状態になることこそ、
一番ぬ恐るしむんやあらに=一番に恐ろしいことではないのか。

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 写真(しゃしん)ぬ瓦家(かあらやあ)や、たんかあから抜じぇえる写真ぬ、いいくる観光案内(あんねえ)書物(しゅむち)でえんかい載(ぬ)しらっとおるあたい名(なあ)ぬある東窯(あがりぬかま)なとおん。
今(なま)ん使(ちか)あらっとおん。
那覇(なあふぁ)ぬ赤瓦(あかがあら)や田舎(いなか)とお変(か)わてぃ、二階家(にいけえやあ)なとおるむんぬ多(うふ)さん。
中(なか、なあか)んかい伸(ぬ)ばがてえ見(ん、んん)だんくとぅ、実(じゅん)にぬ二階家がやら分(わ)からのおあしが、瓦あ二段(にだん)に載(ぬ)しらっとおん。
東窯あ上焼(じょうやち)ぬかってぃいなとおん。
くまんじ焼(や)かっとおる壺(ちぶ)かたくじら、酒器(せえき)、皿(さら)、シーサー、うぬふかぬ焼物(やちむん)ぬあるっさぬ、まんぐらぬ店(まちや)んかい、んずみてぃ飾(かざ)らっとおん。
「焼物(やちむん)通り」、歩(あ)っちいねえ、沖縄(うちなあ)ぬ焼物ぬ技(じい)ぬちびらあさる事(くとぅ)とぅ焼物細工(ぜえく)ぬ豊(ゆた)かやる事ぬ良(ゆ)う分かゆん。

【語句】
写真ぬ瓦家や、たんかあから抜じぇえる写真ぬ=写真の瓦葺き家は、正面からの撮った写真が
いいくる観光案内書物でえんかい載しらっとおるあたい=観光案内誌等によく載るほど
名ぬある東窯なとおん=有名な東窯である
今ん使あらっとおん=今も(窯として)現役である
那覇ぬ赤瓦や田舎とお変わてぃ=那覇の瓦家は地方とは異なり
二階家なとおるむんぬ多さん=二階建てになっているものが多い
中んかい伸ばがてえ見だんくとぅ=中を覗いたことがないので
実にぬ二階家がやら分からのおあしが=本当の二階建てなのかは分からないが
瓦あ二段に載しらっとおん=(とにかく)瓦は二段に葺かれている
東窯あ上焼ぬかってぃいなとおん=東窯は上焼き専門である。
くまんじ焼かっとおる壺かたくじら、酒器、皿=ここで焼かれた壺はじめ、酒器、皿、
シーサー、うぬふかぬ焼物ぬあるっさぬ=シーサー、その他の焼物がありったけ
まんぐらぬ店んかい、んずみてぃ飾らっとおん=周辺の店に、数多く展示されている
「焼物(やちむん)通り」、歩っちいねえ=やちむん通りを散策すると
沖縄ぬ焼物ぬ技ぬちびらあさる事とぅ=沖縄の焼物技術の優れていることと
焼物細工ぬ豊かやる事ぬ良う分かゆん=焼物工芸が豊かである事が良くわかる

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